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榛原~松阪ファーストラン

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和歌山街道・珍布峠(めずらしとうげ)
やっと鬱陶しいGWが終わって絶好のツーリング日和。こんな日はちょっとロングライドしてみたいので、4/15に行き損なった高見越えツーリングをしてきました。最近「珍布峠」がにわかにブームになってまして、鉄人児玉さんをはじめ数名が最近越えています。さて珍布峠とはいかなる処ぞや?
3年前にも榛原~多気は走ってるんですけどね、榛原~松阪は初めてなんですよ。こっちの方が一山越える分、ちょっとだけしんどい。もちろん高見峠は登りません。トンネルがあるのにわざわざ峠を登るという足の無駄遣いはしません。乏しい足は節約して使いましょう。(^_^;
高見峠を越える区間というのはどう考えても周回ルートがとれないので(一日200km走って峠4つ越える人は別として^^;)、輪行する以外に走破する方法がありません。そのため、この区間は自転車乗りを見ることがほとんどないような気がします。ほんとにいい処なのにもったいないなぁと思います。

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ほんとは自走できればいいんだけど、凶悪な西峠を避けるため、榛原まで輪行してからスタートします。ここですでに標高300m。だいぶ楽しちゃいました。(^_^; 9:15頃、榛原駅を出発します。
東吉野までは勝手知ったる道ですが、県道31号と比布から芳野川沿いの道をつないで菟田野へ抜けます。松井のローソンで食料補給してからゆるやかな佐倉峠を越え、東吉野村の鷲家に着きます。ここから新木津トンネルまでは直線的な嫌な上りで結構しんどいですな。トンネルを抜けると正面に高見山が見えます。
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木津より高見山を望む
高見峠はあの肩のあたりまで上るんだから、かなりのものですね。杉谷まではじりじりと上っていきます。高見山登山口のバス停を過ぎると本格的な上りが始まります。
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東吉野村・杉谷あたり
谷をまたぐ大きなカーブで一気に高度を上げ、6~8%くらいの一定の勾配で上り続けます。息を整えてリズミカルに上ればそんなにしんどくはありません。さっきの新木津トンネルの方が息が上がりました。高見峠への分岐を過ぎ、短いトンネルを抜けるとすぐ高見トンネルに着きます。杉谷からトンネルまで標高差にして150mほどだから、本当に大したことはないのです。
それにしてもこの区間は本当に車が少ないですね。ましてや平日だと全然車が来ません。自転車天国のような道です。おそらく東吉野と飯高の間は昔から人の交流があまりないんでしょうね。バスも通ってないし・・
長さ2400m以上ある高見トンネルを抜けます。奈良県側からはやや下りになっているので楽です。トンネルを三重県側に抜けたところの休憩所で少し早いけど昼食にします。
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高見峠ループ橋
ジェットコースターのような高見峠ループ橋を下り、ほとんどペダルを漕ぐことなしに波瀬に着きます。ここの旧道が雰囲気良さそうなのでちょっと見てみようかと思ってたのですが、自動的にR166に復帰してしまいました。少し上らないといけなかったようです。また上るのも嫌なのでパスして反対側からちょっと入ってみました。いい感じですねえ・・
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波瀬あたり
波瀬から乙栗子、森あたりまではゆるい下り勾配が続いているのであっと言う間です。本当は乙栗子の「まっちゃ亭」で「まっちゃラーメン」を食べたかったのだけど、火曜日定休でした。(^_^; このあたりから櫛田川の清流が右に左に眺められるようになります。
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乙栗子の櫛田川
森を過ぎると貯金もほぼ使い果たし、平坦な道となります。ここで向かい風にやられるとかなり辛いのですが、今日は強い西風が吹いていて終始追い風でした。七日市の工事はもう終わったようですが、深野から富永はアップダウンの少ない対岸の道に移ります。
最近はR166も改良が進んで三重県内もほぼ2車線化されましたが、この富永~栗野間だけは未だに一車線区間として残っています。それも時間の問題でしょうが・・。九十九曲(つづらくま)のあたりからは荒々しい櫛田川の流れが見られます。
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九十九曲の流れ
赤桶(あこう)からいよいよ珍布峠への道に入りますが、入口でちょっと間違えてしまいました。左へ分岐するものとばかり思ってたら、いつのまにか橋を渡ってR166へ戻ってしまいます。入口は橋の手前右側にあり、橋の下をくぐっていきます。これはちょっとわからなかったなぁ・・
最初からコンクリ舗装の道で幅は軽四がギリギリ通れるくらいしかありません。もちろん車なんか皆無です。いいなぁ、この雰囲気・・。やがて鬱蒼とした杉林の中に入り、勾配もやや急になりますが、全然大した上りではありません。
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珍布峠への道
あっけないほど簡単に珍布峠に着きました。おぉ、これが最近某掲示板でよく見る切り通しか・・。間近で見ると確かにすごいですなぁ・・。これって人の力で削ったものなんだろうか? それにしては岩肌が妙に自然な感じがする。ひょっとして自然の岩の裂け目なのか? 謎は深まるばかりだ・・
珍布峠を越えるとすぐ宮前の集落に出て、いったんR166に合流してから黄色い橋を渡って対岸の県道片野飯高線に入ります。この道は交通量が非常に少なく、しかもアップダウンが少ないというお得な感じの道です。田植えが終わったばかりの水田に局ヶ岳の優美な姿が映えます。
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有間野より局ヶ岳を望む
ここも追い風に乗ってかなりのハイスピード。粥見でR166に復帰し、道の駅「茶倉」を過ぎてすぐの緑色の橋を渡って対岸の細い道に入ります。この道は疎水に沿って付けられていて、交通量の多くなったR166をパスすることができます。
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疎水横の小径
波多瀬でまたR166に復帰し、小片野町のY字路を左にとります。今まではいつも右の県道700号へ入っていたので、そのままR166を走るのは実は初めてです。親池の横をだらだらと上っていってちょっと下り六呂木町。そこからまたもう少し上って峠を越えます。と言っても名前はありません。上りで交通量が多く路肩が狭いと嫌だなと思いましたが、路肩が広く意外と走りやすい道でした。
辻原の信号を左折してまたすぐ右折して県道757号に入ります。あとはこの県道一本で松阪市街まで行けます。この道が思いの外雰囲気が良く、矢津町あたりでは石垣の組まれた棚田が美しかったですね。
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県道757号沿いの棚田
地図で見るとちょっとわかりにくそうですが、今は道が改良されてほとんど2車線化されてます。道なりに行けば迷うことはありません。
やがて松阪市街に入り、小さな橋を渡って「魚町通り」に入ります。この辺はGPSのナビが頼りです。この通りには本居宣長の旧宅跡があります。古い町並みが残る情緒あふれる通りです。
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本居宣長旧宅跡
狭い通りを抜け、メインの通りに出てまっすぐ松阪駅へ。15:47に到着しました。走行距離は92kmに達し、今年2番目のロングライドです。アベレージは20km/hが出ましたが、まあ標高差300mの貯金があるので出て当然といえます。以前、榛原~多気を走ったときは終始向かい風に苦しめられ、不本意なアベレージに終わったので、やっとリベンジができました。
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JR・近鉄松阪駅
松阪16:14発の快速急行で帰宅しました。
走行距離:92.0km
平均速度:20.0km/h
体重:59.8kg
体脂肪率:20.5%

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